デーモン・アルバーンはナイジェリア出身のドラマー、トニー・アレンやレッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーらと新しいバンドを組んでいることが明らかになった。バンドにはまだ名前がついていないが、新しいアルバムの4分の3程度をもう完成させているという。
全盛期のフェラ・クティのバック・バンドのドラマーを務め、その後はキング・サニー・アデらとアフロ・ビートを追求した重鎮として知られるトニーだが、デーモンは今度のプロジェクトは「トニーの演奏を軸に制作した」とニュージーランドのスタッフ・コムに説明している。
また、トム・ヨークのサイド・プロジェクト、アトムズ・フォー・ピースに参加したことでも知られるフリーについてはこう説明している。「フリーは自分の名前(Flea)をフェラ(Fela)の綴り替えによって命名しているくらいだし、ものすごく今度の音に入れ込んでくれてるから、すごく盛り上がってるんだよ」。デーモン自身、自ら主催するレーベル、オネスト・ジョンズからさまざまなアフリカのアーティストのレコーディングをリリースしている通り、アフリカン・ミュージックへの造詣が深いことでも有名だ。
実はデーモンはトニーとは、ポール・シムノンとのプロジェクト、ザ・グッド・ザ・バッド・アンド・ザ・クィーンでも組んだことがあり、このプロジェクトの新作もまた可能性としてあるそうで「それは自分でも絶対的に可能性として考えたいところだよね」と説明している。
さらに、現在精力的にツアーを続けているゴリラズについてはツアーと同時進行で新作も制作していると語っている。
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