最新作『KOЯNⅢ~リメンバー・フー・ユー・アー』で見事復活を果たしたKOЯNだが、ドラムのレイ・ルジアは全盛期を生み出したプロデューサーのロス・ロビンソンとの作業は「意心地が悪く」て「難しかった」と語っている。
KOЯNの正式メンバーとして今年の4月に迎えられたレイだが、94年のバンドのデビュー作のほか、バンドの黄金期を生み出した初期の作品をほぼ手がけているロス・ロビンソンについて次のようにNMEとの動画インタビューで語っている。
「ロス・ロビンソンは一緒に作業してて居心地のいいところなんてまったくなかったよ。すごくやりにくかったし、まるで楽しくなかったよ。なんか意識的に居心地の悪さみたいなものを作り出しているようなところさえあったな」
さらにレイは今回のレコーディング経験が全体としては「かなりひどくて、おぞましいものになった」と語っているのだが、その居心地の悪さこそが復活作となった今作のサウンドを生んだものなのだろうか。
レイの動画インタビューはこちらから→
http://www.nme.com/nme-video/korn---video-interview/649573636001
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