クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オムは昨年病院で手術中に合併症によりいったん「死んでしまった」とNMEに語っている。
ジョシュは昨年膝の治療をするために切開手術を受けたのだが、手術中の事故に遭ったと語っている。
「手術を受けてたらいったん死んで、そのまま手術台の上でまた息を吹き返したんだよ」とジョシュは語っている。「脚の手術を受けたんだけど、いろいろ合併症とか難しいことがあって、いったん手術台で死んじゃったんだよ。その後、息を吹き返して、そのまま3ヶ月ほど入院することになったんだ」。
医師からようやく退院して日常生活に戻っても構わないと認めてもらえたのが昨年12月半ばのことで、今月に入ってクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの新作制作に取りかかり始めたという。
ジョシュといえば、昨年7月にはデイヴ・グロールとジョン・ポール・ジョーンズとのスーパー・グループ、ゼム・クルックド・ヴァルチャーズとして元気に来日していたのが記憶に新しいが、それから2ヶ月後の出来事だったということになる。
現在、制作中の新作は07年の『エラ・ヴルガリス』以来の作品となるが、「今はちょうどどんな作品が書けてるのか見せ合っているところなんだ」とジョシュは説明する。「みんなiPodを聴きながら相手を出し抜こうしてるんだよ」。
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