ボン・ジョヴィは11年のワールド・ツアーを終えたら、少なくともその先2年間は活動を休止することを明らかにしている。
昨年の『ザ・サークル』ワールド・ツアーから引き続いて今年2月から新たなワールド・ツアーへとバンドはなだれ込んでいく予定だが、7月にポルトガルのリスボンでライブを終えたあとは、ファンにも「よさをわかってもらえるように」しばらく一線を離れると発表している。
ドラムのティコ・トーレスはローリング・ストーン誌にこう語っている。「時にはしばらく姿を消した方がいいんだよね。みんなにも自分たちのよさをもっとわかってもらえるようにさ。まあ、俺に唯一きちんと言えるのは、確かに数年くらいのオフが俺たちには必要だってことだよ」。
10年の『ザ・サークル』ツアーは2010年で最高の興行成績を誇るツアーとなり、また、バンドは昨年の暮れには『グレイテスト・ヒッツ』もリリースしている。イギリスでは6月にハード・ロック・コーリング・フェスに出演する予定だ。
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