ニルヴァーナ伝記本「病んだ魂」の著者がアメリカのインディ・ロックに捧げるトリビュート・ライブを主催

ニルヴァーナ伝記本「病んだ魂」の著者がアメリカのインディ・ロックに捧げるトリビュート・ライブを主催 - 1994年作 「病んだ魂」1994年作 「病んだ魂」

ニルヴァーナの決定版伝記本『病んだ魂』の著者として有名なマイケル・アゼラッドだが、この本に次いでアゼラッドの代表作との呼び名が高いのがソニック・ユース、ブラック・フラッグ、ミニットメン、ザ・リプレイスメンツなど、1980年代から90年代初期にかけてアメリカのインディやアンダーグラウンドで活躍したバンドの足跡を追った2001年の名著『Our Band Could Be Your Life』。

今年で出版10周年を迎えるとあって、アゼラッドは5月22日にニューヨークのボーワリー・ボールルームでトリビュート・ライブを企画していて、現在インディとして活躍するバンドが、本に登場するアーティストの楽曲をカバーするという趣旨のイベントにするとか。

とりあえず決まっている出演者としては、デイヴ・ロングストレス、ナット・ボールドウィン、ブライアン・マッコンバーのダーティ・プロジェクターズのメンバー3人によるブラック・フラッグのカバー、セイント・ヴィンセントによるビッグ・ブラックのカバー、タイタス・アンドロニカスによるザ・リプレイスメンツのカバー、ザ・ファーマシツのテッド・レオによるマイナー・スレットのカバー、テューン・ヤーズによるソニック・ユースのカバー、ダン・ディーコンによるバットホール・サーファーズのカバー、ワイ・オークによるダイナソー・ジュニアのカバー、ビューク・アンド・ガスによるフガジのカバー、デリケート・スティーヴによるミニットメンのカバーが予定されていて、さらにラインナップは増える予定だとか。
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