6月27日に2005年の『真実への逃避』以来6年ぶりの新作となる『ゴールド・コブラ』をリリースするリンプ・ビズキットだが、リード・シングルとなる“Shotgun”の過激めなイラストが明らかになった。

ここにきてネットにリークされたらしいシングルのジャケット画像が本物かどうかというファンへの問いにボーカルのフレッド・ダーストが自身のツイッターで答えていて、「俺にはかなり本物に近いように思えるよ」とツイートしている。

「この新しいロゴは俺が描いたもので、絵は（ギターの）ウェス（・ボーランド）がシングルのジャケット用に描いたもので、先週納品したんだ」

シングルの具体的なリリース期日は明らかにされていないが、フレッドはこれまで今月中にリリースするとツイッターでは明らかにしている。

リンプ・ビズキットは90年代末に黄金時代を誇ったが、2001年にウェス・ボーランドが脱退すると勢いを失い始め、05年にはウェスを再び迎え入れたものの、同年にウェスはまたしても脱退し、バンドは実質的に活動休止状態に追い込まれた。その後、09年にオリジナル・ラインナップで再結成するとツアーに乗り出し、新作制作に着手した頃合にフレッドは新作のタイトルが『ゴールド・コブラ』になるとも予告していた。

フレッドはまた新作はすでに2枚分用意できているとも明らかにしていて、こうツイートしている。「俺たちの手元には今アルバムが2枚もできてるんだよ。知らなかった人のために言っておくけど。ひとつが『ゴールド・コブラ』で、こっちが近々の予定」。

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