ミュージシャンとしてだけでなく、プロデューサー、DJ、イラストレーター、そして小説家としても活動するアーティスト、モービー。彼のニュー・アルバム『デストロイド』が昨日5月11日に日本で先行リリースされた。
同アルバムは、デヴィッド・ボウイやクイーン、シガー・ロス、M83を手がけたケン・トーマスがミックスを担当し、セルフ・プロデュースで制作された、通算8枚目の作品。アルバムタイトルの「デストロイド」は、ニューヨークの空港のひとけのない通路で点滅していた「アンアテンデッド・ラゲッジ・ウィル・ビー・デストロイド」というメッセージが書かれた電光掲示板を見たときに強いインスピレーションを受けたことから付けられたという。
また、モービーは昨年の小説家デビューに続き、フォトグラファーとして、自身が行った世界ツアーの各地の様子を収めた写真集『DESTROYED』を制作し、アルバムに先駆けて4月にリリースした。アルバムのアートワークにも自身の写真を使用しており、「僕はいつも、“普通の日常を写真に撮って、それをちょっと変わっている風に見せることと、その逆で、一風変わったものを撮って、それをあたかも普通のものであるように見せる”ことを目的にシャッターを切っているんだ」と語っている。
なお、アルバム収録曲のうち、ミュージック・ビデオにアメリカの女優、へザー・グラハムが天使役として出演していることも話題となったリードシングル“ザ・デイ”を含む4曲の試聴が特設サイトにて行われている。(→http://emij.jp/moby/)