彼のライブはとにかく明るいし、MCも超自然体で友達と喋ってるようなテンションで、親近感のある空間というのがきっと誰もが感じる第一印象だろう。
だけど歌詞を聞き込むと、sanetiiはそんな一面的な魅力では語れないなと思う。
2ndツアーのタイトルには「ANIMUS HAVEN」にはひとつの居場所という意味が込められていた。
「生きていると地獄みたいなことがある」と話す場面もあった。でもそれをポップミュージックに消化できるのが、やはりsanetiiというアーティストの強さだ。
《アニムスヘイブン/こんな地獄を/抱きしめられるその瞬間に》
この歌詞はまさに今日のようなライブのことを歌っていると感じられた。
今日のライブでsanetiiはメジャーデビューを発表した。sanetiiが音楽で作る「居場所」は、ますます広がっていくに違いない。(有本早季)