映画『フットルース』リメイク版にザ・ホワイト・ストライプスの“キャッチ・ヘル・ブルース”が採用?

映画『フットルース』リメイク版にザ・ホワイト・ストライプスの“キャッチ・ヘル・ブルース”が採用? - ザ・ホワイト・ストライプス 2007年作『イッキー・サンプ』ザ・ホワイト・ストライプス 2007年作『イッキー・サンプ』

1984年に映画もサントラも大ヒットした『フットルース』だが、現在そのリメイク版が製作されていて、サントラにはシー・ロー・グリーン、スマッシング・パンプキンズ、ザック・ブラウンなどを収録する予定になっていることが伝えられているが、さらにザ・ホワイト・ストライプスの音源も使われていることが明らかになった。

オリジナル版はロックとダンスが禁じられている田舎町に主人公の少年が引っ越してきて、やがて町の人々にロックとダンスを解放するように訴えるという内容のストーリーになっていたが、主人公が爆発的なダンスを披露するシーンで使われているのがザ・ホワイト・ストライプスの“キャッチ・ヘル・ブルース”だとリメイク版の主人公を演じるケニー・ウォーマルドが説明している。

「あんまり詳しく明かしたくはないんだけど、やっぱり感情をすべて吐露していくのをよく表現しているのはこういう曲だと思うんだ。(監督のクレイグ・ブリューワーは)完璧な曲をみつけてきたと思ってるよ。すごく接点をみつけやすい曲だし、この曲を通して主人公がどれだけの怒りと感情の爆発を経験しているのかを理解することもできるからね。こういう場面には、強烈なドラムとパーカッションによるクレイジーなロックを求めるものだけど、“キャッチ・ヘル・ブルース”はまさにそんな曲なんだよ」

ケニーはこのシーンの詳細については明らかにしなかったが、ただ、自身がとことん消耗したということについてはこう語っている。「精根果てたという感じだったし、でも、やりがいもあったシーンだったよ。というのは、そのシーンの間はずっと自分だけで、しかもダンスだけじゃなくて、飛び上がったりとか走り回ったりとか、いろんな要素があって、ものすごくアスレチックなものになったからね。だから、この映画で準備したダンスでは一番消耗したものだったということになるね」。

映画はアメリカでは10月14日公開を予定している。
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