元オアシスのノエル・ギャラガーはロンドンのトッテナムで勃発し、イギリスの各地にまで波及した暴動について、「暴力的なテレビ番組やテレビゲーム」が原因のひとつだと語っている。
ノエルの弟リアムはマンチェスターで起きた暴動で自身の経営するプリティ・グリーンの店舗を襲撃され、27万ポンド(約3375万円)相当もの被害を出したというが、ノエルは暴動に便乗して収奪を行った者に対しては監獄を増設して対応するべきだとバン・ショービズに語っているが、こうした暴動を引き起こす衝動がどこから来ているのかわからないとも語っている。
「こうした暴動の源泉となるエネルギーがどこから湧いてきてるのか、俺には理解できないよ。俺たちは暴力の時代を生きてるんだよ。人にどう言われようとも構わないけど、この意味のない暴力の原因は暴力的なテレビ番組や暴力的なテレビゲームだよ。人々は暴力に対して耐性ができちゃってるんだな。おまけに逮捕されてもすぐに罰されるわけでもない。監獄が定員オーバーだって? だったら、新しいの作れよってんだ」
「ほんとクレイジーだよ。これって暴力のための暴力だろ。今度の暴動に関わってるのは貧困層じゃないんだぜ。みんな携帯もいろんなものも持ってるキッズなんだから。だから、警察も政府も大胆に対応していかなきゃだめだよ。こういうあほんだらが地元のコミュニティーを破壊していくんだ。6週間もして、みんな忘れてほとぼりが冷めると、アホ面ぶら下げて、家が壊されたり焼かれたまんまだって気がつくんだよ。こういう連中はなにも要求していないし、なにも目標なんてないんだ。自分たちの持ってるものをぶっ壊していくだけなんだよ。バカもここまで来るとお手上げだよな」
さらにノエルは暴動を「ファッキン低能な無意味な暴力」と説明し、今回の暴動に理由などないと断定している。
「今度の暴動に理由なんてねーよ! あるやつが殺されただけの話だろ。しかも、言わせてもらえば、こいつはやくざもんで、銃を持ってたんだよ。剣で生きれば剣で死ぬっていうくらいだから、銃を持ってたら銃殺されて当たり前だろ。それなのに突然どこもかしこも暴動だよ。まるで理由なんて見当たらないよね。ファッキン低能な無意味な暴力沙汰だよ」
(c) NME.COM / IPC Media 2011