ケイティ・ペリーはアルバム1枚からナンバーワン・シングルを輩出した記録でマイケル・ジャクソンの記録と肩を並べることになった。

ケイティの最新シングル“ラスト・フライデー・ナイト（T.G.I.F.）”が1位に輝いたことで、同一アルバムからのシングル5枚がどれも1位になるという、マイケルが1987年から88年にかけてアルバム『バッド』で樹立した記録以来の偉業をケイティは成し遂げることになった。もちろん女性アーティストとしてもこの記録は初めてのことだし、現存するアーティストでこの記録を成し遂げたアーティストはほかに誰もいない。

ケイティの最新作『ティーンエイジ・ドリーム』からはこれまで“カリフォルニア・ガールズ”“ファイヤーワーク”“ET”“ティーンエイジ・ドリーム”とシングルがリリースされ、どれも1位に輝いている。

マイケル・ジャクソンは『バッド』から“キャント・ストップ・ラヴィング・ユー”“バッド”“ザ・ウェイ・ユー・メイク・ミー・フィール”“マン・イン・ザ・ミラー”“ダーティ・ダイアナ”をそれぞれシングルとしてリリースし、すべて1位に送り込んだ。

なお、ケイティ側は今後さらに“ピーコック”を6枚目のシングルとしてリリースしていくともいわれている。


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