リアム・ギャラガー、いったん取り下げたノエルへの訴訟をまたちらつかせる

リアム・ギャラガー、いったん取り下げたノエルへの訴訟をまたちらつかせる - ビーディ・アイ『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』ビーディ・アイ『ディファレント・ギア、スティル・スピーディング』

元オアシスのリアム・ギャラガーは2009年のオアシス・フェス出演キャンセルの原因をめぐる兄リアムのコメントの真偽をめぐってまたしても訴訟に出るとちらつかせている。

8月24日にザ・サン紙ではリアムが訴えを取り下げたことを伝えていて、関係者の談話として、ふたりの諍いが母親ペギーを怒らせ、それでリアムも我に戻ったという証言が紹介されていた。しかし、BBCラジオに出演したリアムは訴訟についてまだ終わってはいないと語っている。

「まだいくつか整理しなきゃならないことがあるんだ。こんなことには俺もしたくなかったんだよ。家族を訴えるなんて最悪だけど、あいつは自分の仲間やジャーナリストたちを笑かせるためにふかしぶっこいてたんだからな」

さらにリアムはこう続ける。「弁護士の言うことを聞いて正しいことをきちんとやりゃあ、すべて丸く収まるよ。こんなことはしたくなかったけど、しなきゃなんねえんだよ」。

もともとノエルは自身が開いた記者会見で、オアシスが2009年のV・フェスティヴァルへのヘッドライナー出演を中止したのは、リアムが二日酔だったからで、喉頭炎のせいではなかったと語っていた。これに対してリアムは2009年当時から自分は喉頭炎にかかっていたと主張していて、記者会見でのノエルの発言は嘘だとする訴えを起こすと8月19日に発表していた。

その後、ノエルはオンラインでファンと行ったウェブチャットで今回のリアムとのやりとりについて謝罪し、「リアムが喉頭炎だと診断されたのは事実だし、診断書ももらっていたことも事実だよ。これについての俺の意見にリアムが腹を立てのだったら、それについては謝りたいと思うよ」と語った。そしてノエルは「ちょっとこれもアホ臭くなってきてるし、手に余ってきてて、イケてないよな」と続けた。

なお、リアム率いるビーディ・アイは8月26日と27日にレディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルに出演したが、出番の間、ノエルも会場内のどこかにいて「ファッキン・アコースティック・ギターを弾いてるぜ」と口にしていたという。

ノエルのウェブチャットの動画はこちらから→
http://www.nme.com/nme-video/the-people-vs-noel-gallagher---web-chat/1124647518001


(c) NME.COM / IPC Media 2011
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