ルー・リードとデヴィッド・ボウイの1979年の殴り合いが明らかに
2011.09.09 21:00
ルー・リードとデヴィッド・ボウイが1979年に起こしたという殴り合いの喧嘩の詳細がNMEの姉妹誌アンカット最新号のデヴィッド・ボウイ特集で紹介されている。
事件はロンドンのハマースミス・オデオンでのルーのライブの後、チェルシー・ランデヴーというレストランで起きたというのだが、もともとふたりは仲良く食事をしていたのに、ルーがいきなりデヴィッドを殴りつけるなど攻撃し始め、ルーをデヴィッドから引き離すのに9人がかりで押さえつけなければならなかったとか。その間、ルーはずっと自分の友達であるはずのデヴィッドへの罵詈雑言を絶叫していたという。
その後、ふたりはキスをして手打ちにしたというが、その直後にまたしてもルーがテーブル越しにデヴィッドのシャツをわしづかみにして自分の方へ引きずり寄せ、そのまま殴打したとか。ルーはすぐに自分のスタッフらに抱えられ、レストランから連れ去られたという。
特集記事ではほかにもデヴィッドの全アルバム解説、貴重な写真や過去の決定版インタビュー、さらにはキャリアを振り返った詳細な解説記事などが紹介されている。
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