イエイセイヤー、制作中の新作を「頭のおかしくなったR&Bレコード」と語る

イエイセイヤー、制作中の新作を「頭のおかしくなったR&Bレコード」と語る - 2010年作『オッド・ブラッド』2010年作『オッド・ブラッド』

イエイセイヤーは昨年の『オッド・ブラッド』に続く新作制作に入っているが、毛色の変わった影響を受けた作品になりつつあるとバンドは明らかにしている。「なんか頭のおかしくなったR&Bレコードのようになってきてるんだ」とボーカルとキーボードのクリス・キーティングはスピン誌に語っている。「アリーヤのアルバムを逆回転でゆっくりかけた感じなんだよ。もしくは同じようにしてかけたデヴィッド・ボウイの『ロジャー』か。というわけで、主な影響ふたつはそれだね」バンドは現在ブルックリンでレコーディングを行っていて、22トラック仕上がっているというが、まだこのまま作業を続けていくという。「もう行ったことのあるところには全然行きたくないんだよね。だから、過去にやったこととあんまり似たような音になってる場合にはもうそういうのはやらないんだよ」とクリスは語っている。また、創作意欲をかきたてるのに注意していることは、興味をそそる話を題材として探してくることだとクリスは説明する。そうした意味で“Henrietta”という曲はボルチモア出身のヘンリエッタ・ラックスという女性の話を参考にしていて、この女性は実は1951年に死亡した後にも腫瘍の細胞がどんどん増殖を続けた特殊ながんに冒されていたという。クリスはこう語る。「ヘンリエッタの腫瘍はその後、小児麻痺ワクチンを作り出すのに使われたというから、基本的に彼女の細胞はまだ存在しているということなんだよね。面白い話だから、これをネタにずぶずぶなダブ・サウンドによるエセSF風の曲にしてみたんだよ」
(c) NME.COM / IPC Media 2011
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