ROCK'A'TRENCH、12月3日(土)大阪・なんばHatchをもって活動休止
2011.11.22 13:33
現在全国ツアー中のROCK'A'TRENCHが、そのファイナル12月3日(土)大阪・なんばHatchをもって活動休止することを発表した。
このツアー中にメンバー間で話し合いが行われ、「5人全員で音を鳴らしたい想いが途切れてしまった以上、ROCK'A'TRENCHとしての活動はできない」という結論になり、決まったという。オフィシャル・サイトにアップされたメンバーのコメントによると、今後のバンド活動に際して、メンバーそれぞれの気持ちに違いが生じていることが明かされている。残るライヴは11月25日(金)赤坂BLITZ、11月27日(日)名古屋ボトムライン、12月2日(金)・3日(土)大阪・なんばHatchの4公演。メンバーのコメントは以下のとおり。
大切なご報告があります。
ROCK'A'TRENCHは、今回のツアーをもって期限を決めず活動休止をすることになりました。
2005年に山森、畠山で船出し、2006年にオータケ、豊田、河原が加入。
実に6年間走り続けて来ました。
思えばROCK'A'TRENCHは、個性がバラバラなメンバーが集まったユニークなグループでした。
音楽性もそれぞれ別々に好きなものがあり、服装や趣味もそれぞれ全く違った好みの5人の集まり。
それでもこの5人で音を鳴らしたいという強い想いで、不思議なバランスで繋がっていました。
それが僕らの大きな魅力のひとつであったと思っています。
そして2ndアルバム『Bohemia』をリリースした現在において、バンドに対する気持ちもそれぞれになっています。
3rdアルバム以降を考えているメンバー、
今作で全てをやり切ったと感じているメンバー、
ROCK'A'TRENCHとは違う表現をしたいと考えているメンバー。
5人全員で音を鳴らしたい想いが途切れてしまった以上、ROCK'A'TRENCHとしての活動はできないという結論になりました。
今後、メンバーは各々自分の音楽で道を切り開いていくことになると思います。
そしてファンのみなさん。
ROCK'A'TRENCHは最高にファンに恵まれたバンドだと思っています。
どんな困難があっても、皆さんの顔を思い浮かべると乗り越えられてきました。
ありがとう。
本当にありがとう。
どんな感謝の言葉を並べても足りない思いです。
ツアー中にこのようなお知らせをすること、
そして僕らを応援し、力を貸して下さった関係者の皆さんに今回のお知らせをすることを大変申し訳なく思います。
残りのツアー公演の赤坂、名古屋、大阪の会場でいまの僕らの全てを受け取ってもらえたらなと願っています。
ROCK'A'TRENCHメンバー 一同