11月23日に新作『雪のための50の言葉』をリリースしたケイト・ブッシュだが、アウトキャストのビッグ・ボーイはケイトとぜひコラボレーションを試みてみたいと語っている。

ビッグ・ボーイは昨年ソロ作品『Sir Luscious Left Foot : The Son Of Chico Dusty』をリリースしたが、次のアルバムではケイトと一緒にトラックを制作してみたいとローリング・ストーン誌に語っている。

「一緒になにか共同プロデュースしてほしいんだよね。一緒に曲をプロデュースして、最初からなにかを書くっていう。最初から部屋に一緒に詰めて、なんの計画もなく、オーガニックになんか閃くのを待つって形にしたいんだ。俺が曲をあらかじめ用意しておいて『ここのところを歌ってほしい』とか、そういうのはやりたくないんだよ」

ビッグ・ボーイは子供の頃からケイトのファンだったことを明かしていて、新作『雪のための50の言葉』については次のように褒め称えている。「まるで彼女の日記からとってきたような作品だよね。もうどうしようもなく恋をしているっていうようなさ。ほんとマジでものすごい恋をしてるっていう」。

ビッグ・ボーイは来年にもソロ次回作『Daddy Fat Sax: Soul Funk Crusader』のリリースを予定している。アンドレ3000もソロ新作に取りかかっていて、そのあとにアウトキャストとしての新作にとりかかるものと思われている。なお、ビッグ・ボーイは先頃クルーザー船から下船した際、エクスタシー、MDMAとヴァイアグラを所持していることが発覚し海上保安隊に現行犯逮捕されているが、その後、実刑は免れている。


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