映画『ソーシャル・ネットワーク』のデヴィッド・フィンチャー監督の新作で来年2月10日に公開される『ドラゴン・タトゥーの女』の音楽を手がけてきたトレント・レズナーだが、そのサントラ『The Girl with the Dragon Tatoo』が早くも映画とテレビの優秀作品に贈られるゴールデン・グローブ賞の候補に挙げられている。

今回のサントラはトレントの長年のコラボレーター、アッティカス・ロスと制作されたもので、最優秀オリジナル音楽賞の候補に挙がっている。ほかの候補にはマーティン・スコセッシ監督の新作で3月公開の『ヒューゴの不思議な発明』のサントラ、スティーヴン・スピルバーグ監督の新作でやはり3月公開の『戦火の馬』のサントラ（『スター・ウォーズ』のジョン・ウィリアムズによるもの）なども挙がっている。

トレントとアッティカスがサントラでコールデン・グローブ賞の候補に挙がるのはこれが2度目で実は今年、映画『フェイスブック』で同じ賞を受賞していて、さらにアカデミー賞も受賞することになった。今年のコールデン・グローブ賞の授賞式は来年の1月15日に行われる。

作品の方の『ドラゴン・タトゥーの女』は2009年のスウェーデン映画『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』のリメイク版で、ダニエル・クレイグとルーニー・マラが主演している。

サントラは12月9日にトレントのオフィシャル・サイトでリリースされ、来年の1月9日から一般リリースされる。39トラック収録されているが、レッド・ツェッペリンの"移民の歌"のカヴァーではヤー・ヤー・ヤーズのケアレン・Ｏがヴォーカルを務めている。

トレント・レズナーらによる“移民の歌”を聴くにはこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=htXHpoPJ9cU&eurl=http%3A%2F%2Fwww.nme.com%2Fnews%2Ftrent-reznor%2F60826&feature=player_embedded


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