ライヴ・パフォーマンスに発生する著作権料を徴収し管理してはアーティストに還元するイギリスの団体パフォーマンス・ライツ・ソサイエティ・フォー・ミュージック(PFRSM)の調べでは、イギリスの主だったライヴ会場で今年最も多くのヘッドライナー公演を行ったアーティストのトップ10にリアム・ギャラガー率いるビーディ・アイがランク・インしていることが明らかになった。
1位に輝いたのは『Xファクター』出身の歌手オリー・マーズとやはり『Xファクター』出身の男性アイドル・グループのJLSで同率首位。3位は今年ウェンブリー・スタジアム8日間公演を実現させたテイク・ザットだった。PFRSMのバーニー・フーパーは次のように語っている。
「ライヴ・パフォーマンスに身を投じツアーに出ることはどんなアーティストにとっても基本ですし、ファンと向き合っていく素晴らしい手段でもあります。JLSとオリー・マーズ、そして彼らと組んできたソングライターたちに対しては、彼ら全員で作り上げた音楽をこれほど多くの人が享受しているということを祝福したいと思います」
今回のランキングについてJLSは「すごい達成だ」だとコメントしていて、オリーは「本当に光栄に思います」と語っている。精力的なイギリス・ツアーがランク・インに繋がったビーディ・アイのリアム・ギャラガーはコメントをまだ出していない。トップ10にはほかにもアイルランドの男性アイドル・グループ、ウェストライフらがランク・インしている。
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