U2のボノ、新作は3種同時に制作していると語る

U2のボノ、新作は3種同時に制作していると語る - U2『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン』U2『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン』

7月のカナダ公演を最後に360°ツアーを終え、新作制作に入っているとされているU2だが、どうやら3種のアルバムに現在取りかかっていることがファン・サイトへのインタヴューなどで明らかになっている。

「今この時点ではアルバム3種に取りかかっていて、どういう順番でリリースするのかはまだわからないんだけど、『The Songs of Ascent』には親密さの美しさがあるように思うんだ」とボノはU2ヘラズで語っている。

ボノは12月24日にアイルランドのダブリンでスウェル・シーズンのグレン・ハンサードや地元のミュージシャンらとチャリティ・ライヴを行っていて、このライヴで感じた温かさがこの先の方向性を予感させるものかもしれないとも語っている。「何曲かアコースティックでやったんだけど、それ以前にもエッジと俺とでスティーヴ・ジョブスの追悼ライヴに出演して、あとビル・クリントン基金のハリウッド・ボウル・ライヴにも出演したんだよね。そこで“ブラディ・サンデー”や“ア・マン・アンド・ア・ウーマン”をあそこまで簡素化して演奏して、それを実際に耳にすると、なんかこれからの方向性のヒントをもらったような気がしたんだ」。

その一方でアダム・クレイトンはQ誌のインタヴューで「『The Songs of Ascent』は予想以上に時間がかかるかもしれない。もともと『ノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン』の残りの音源がかなりあると思って始めてたことなんだけど、でも、あの頃の気分とはもはやまるで今は違う場所にいると思えるからなんだ」と説明している。

もともと『The Songs of Ascent』は次回作の仮タイトルとして語られてきたもので、ボノが6月にヘルニアの手術を受け、しばらく休養を取った際にはさらに新曲が書かれたとも伝えられていた。その一方で、デンジャー・マウスやレッドワンらのプロデューサーが新作に関わっているとも報じられているが、バンドとしてはデンジャー・マウスとの音源を有望に考えているというアダムの発言もこれまで紹介されている。

また、ボノは自身が刺激を受けている若いアーティストとしてフォスター・ザ・ピープル、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、ボン・イヴェール、テンパー・トラップなどを挙げている。

その一方で、エッジはR.E.M.の解散についてまたいつか再開するのではないかと次のように語っている。「数年経ったら、また一緒になにかをやってることになってるんじゃないかと今でも考えてるんだよね。『解散なんて、また再結成することにしか意味はない』っていうさ。ま、利己的なものいいかもしれないけど、R.E.M.がまた一緒になにかをやるのは見てみたいからね」。
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