先頃、昨年の映画とテレビドラマの優秀作品を表彰するゴールデン・グローブ賞の最優秀音楽賞をマドンナが受賞したことについて出来レースだったのではないかと指摘したエルトン・ジョンのパートナーのデヴィッド・ファーニッシュはいささか暴言が過ぎたとトーンダウンしている。
マドンナは1月15日に行われたゴールデン・グローブ授賞式でみずから監督した映画『W.E.』に使用した“Masterpiece”で最優秀音楽賞を受賞したが、これにデヴィッドは「出来レースなのではないか」と疑問を投げかけていた。
「出来レースだったと思うよ。こういうことが起きると賞そのものの信頼性が問われなきゃならないよ。マドンナが受賞したのは、マドンナが授賞式への出席に応じ、プレゼンターを務めることにも承諾したからだったのではないかとね」
しかし、ここにきてデヴィッドは、今年の音楽作品の候補にはヒット映画『Gnomeo & Juliet』に使われたエルトンの“Hello, Hello”なども挙げられていたこともあって、ささいなことを大きく取り乱しすぎたと自身のフェイスブックで語っている。
「ぼくのゴールデン・グローブ賞についてのコメントはいささか暴言に過ぎてしまったね。ぼくたちが『Gnomeo & Juliet』に肩入れしていたこと、そしてエルトンの“Hello, Hello”についての絶対的な自信のせいで、感情的なわだかまりが大きなマグマになってしまったっていうか」
さらにデヴィッドはこう続けている。「けれども、これは言っておきたいのだけど、マドンナは確かに偉大なアーティストだとぼくは信じているし、来週行われる彼女の映画『W.E.』のプレミエについては成功を心から祈ってるよ」。
なお、マドンナは2008年の『ハード・キャンディ』以来となる新作『M.D.N.A.』を3月12日にリリースするが、アルバム・タイトルがMDMAを連想させるとしてドラッグ撲滅活動団体などから批判を浴びている。プロデューサーにはウィリアム・オービット、マーティン・ソルヴェイが迎えられている。ニュー・シングル“Gimme All Your Luvin’”は1月の最終週にリリースされる。
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