ザ・ティン・ティンズ、約4年ぶりのニュー・アルバムを4月4日に日本リリース
2012.01.30 17:09
2008年にシングル“グレイトDJ”でブレイクを果たし、ここ日本でもCM・ドラマに多数起用されるなどしたザ・ティン・ティンズ。彼らの約4年ぶりのニュー・アルバム『サウンズ・フロム・ノーウェアズヴィル』が4月4日に日本リリースとなる。
2008年の前作『ウー・スターテッド・ナッシング』同様、作詞・作曲、演奏、プロデュースをすべて2人で担当し、レコーディングはベルリンやパリ、スペインなど各地で行われた。2人は今作について、「音楽的に自由なものを作りたかったんだ。あらゆるしがらみから解放されたものをね」と語っている。また、ケイティ・ホワイト(Vo/G)は、NMEに「わたしたちは自分たちのやりたいことをやってるだけだから。別にスカしたインディでもないし、メインストリーム・ポップでもないし、どんなシーンにもどっぷり漬かったことがないし。だから『Sounds From Nowheresville』(ノーホエア村の音)というタイトルもうってつけだと思って」と語っている。日本盤は、10曲ものボーナストラックが追加された全世界最多曲数収録盤となる。
先日、今作の音源がネットに流出したことがNMEで報じられたが、それについて、ジュールズ・デ・マルティーノ(Dr)は「普通なら腹わた煮えくり返って激怒するところなんだろうけど、もうどうしようもないよね。自分のことしか見えないどっかのアホが音源を手にして、押さえられなかったんだろうから」とツイートしている。本国UKでは来月2月27日にリリースとなる。
ザ・ティン・ティンズ
アルバム
『サウンズ・フロム・ノーウェアズヴィル』
4月4日日本発売
SICP-3447 ¥2,310
※ボーナストラック10曲収録