ホイットニー・ヒューストンの中継葬儀で『ボディガード』で共演のケビン・コスナーが追悼スピーチ

ホイットニー・ヒューストンの中継葬儀で『ボディガード』で共演のケビン・コスナーが追悼スピーチ - 『ボディガード』オリジナル・サウンドトラック『ボディガード』オリジナル・サウンドトラック

2月11日のグラミー賞前夜祭出演直前に他界し、今週末葬儀が行われるホイットニー・ヒューストンだが、大ヒット曲“オールウェイズ・ラヴ・ユー”を生んだ1992年の映画『ボディガード』でホイットニーと共演したケビン・コスナーが葬儀で追悼スピーチを行うことが明らかになっている。

式ではほかにホイットニーのレーベルだったアリスタ・レコードを創業しホイットニーと契約したクライヴ・デイヴィス、名付け親のアリサ・フランクリン、スティーヴィー・ワンダーらも追悼スピーチか歌を捧げるという。葬儀はホイットニーが幼少時代に聖歌隊として歌っていたニュージャージー州ニューアークにあるニューホープ・バプテスト教会で執り行われるとピープル誌が伝えている。

なお、葬儀の模様はネットで中継されることも明らかになっていて、AP通信社がホイットニーの広報担当のクリステン・フォスターとの交渉の末、ネットでの独占中継権を取得したという。なお、葬儀の模様はテレビでも衛星中継される予定だ。

葬儀はアメリカ東海岸時間で18日土曜日の正午から開催される。ホイットニーの遺体は死亡したカリフォルニア州から空路で葬儀の行われるニュージャージー州に移送されていたという。

ホイットニーは2月11日に出演を予定していたグラミー賞前夜祭が行われた会場となったホテルの寝室のバスタブで息絶えていたところを発見された。享年48歳だった。これまで抗不安剤などの処方薬の濫用とアルコールとの混用が原因で死に至ったのではないかとされているが、警察は死因が特定できるまでには8週間近く時間を要するかもしれないと発表している。また、警察の報道官は、処方薬などは確かに寝室に残されてはいたが、それが死因に実際に繋がったという見方はまだ「噂や臆測の域を出ていない」としている。


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