4月4日に2010年の『ウェイク・アップ・ザ・ネイション』以来となる新作『ソニック・キックス』をリリースするポール・ウェラーだが、マイルス・ケインについて「若いけど才能がある」として将来的に一緒にコラボレーションをしてみたいと語っている。
NMEとの動画インタヴューに応えたポールは将来的に誰と仕事をしてみたいかという問いに次のように答えている。
「あの若造のマイルス・ケインとなんかやってみたいな。若いけど才能あるし、なにか一緒にいいことやれると思うんだよ」
さらにポールは自身の作曲法について語り、自分のやり方をこれまで変えたことは一度もないと説明している。
「変わったことは一度もないし、これまでもずっと同じやり方でやってきたと思うけど、なんかその場限りのものなんだよね。腰を落ち着けたらそのまま曲をいっぺんに書き上げちゃうこともあるし、断片やアイディアがあって進めるのに時間がかかるようなこともあったりして、たいしてその辺は変わってないと思うよ」
アルバムは14曲収録していて、ノエル・ギャラガーやブラーのグレアム・コクソンらが客演しているという。なお、ポールは3月18日と19日にロンドンのラウンドハウスでライヴを行うが、先頃、旧作の全曲ライヴをやるくらいなら新作でやりたいよと語っていたとおり、新作『ソニック・キックス』の全曲ライヴをここで予定している。また、イアン・デューリーの息子バクスター・デューリーもこのライヴに参加するとか。
ポールの動画インタヴューはこちらから→
http://www.nme.com/nme-video/paul-weller---id-like-to-work-with-miles-kane/1455930520001
新曲“That Dangerous Age”を聴くにはこちらから→
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=twsiVLPazfk
新作からの“Around the Lake”のヴィデオ・クリップはこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=JdOi9lVutJ0
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