ホイットニー・ヒューストンとアデルがSNS系サイトの人気ランキングでトップを独占

ホイットニー・ヒューストンとアデルがSNS系サイトの人気ランキングでトップを独占 - ホイットニー・ヒューストン 2009年作『アイ・ルック・トゥ・ユー』ホイットニー・ヒューストン 2009年作『アイ・ルック・トゥ・ユー』

2月11日に急死したホイットニー・ヒューストンのヴィデオがユーチューブや高画質動画サイトのヴィーヴォで大きな人気となっていて、その死後に再生率が4,523パーセントも上昇し、再生回数も86万8千回から4020万回へと跳ね上がっているとビルボード誌が伝えている。

さらにユーチューブ、ヴィーヴォ、フェイスブック、ツイッター、マイスペースなどのSNSサイトでのアーティスト・ページのヒット数や楽曲再生回数、さらにユーザーに気に入ったアイテムとして取り込まれた回数などを総合してビルボードが調べたソーシャル50チャートでもホイットニーは12位から2位へと大きくランキングを上げている。

また、先週のソーシャル50ではグラミー賞に登場したアーティストも大きなブースト効果を見せていて、ケイティ・ペリー(13位から9位)、レディー・ガガ(15位から13位)、リル・ウェイン(22位から14位)、ブルーノ・マーズ(24位から15位)、テイラー・スウィフト(23位から16位)らみな揃って順位を上げ、コールドプレイ(33位)やデッドマウス(40位)らもチャートインしている。

ソーシャル・チャート1位に輝いたのはユーチューブ/ヴィーヴォで動画再生回数116パーセント、さらにフェイスブックでのファンが62パーセント増やしたアデル。ほかのトップ・ファイヴはニッキー・ミナージュ(2位から3位)、リアーナ(3位から4位)、マイケル・ジャクソン(8位から5位)だった。さらに残りのトップ・テンはジャスティン・ビーバー(4位から6位)、デヴィッド・ゲッタ(7位)、シャキーラ(6位から8位)、そしてクリス・ブラウン(9位から10位)だった。

その一方で最もランキングを下げたのが5位から31位へと順位を落としたマドンナ。フェイスブックも23パーセント減、ユーチューブのオフィシャル・チャンネルでの試聴回数も80パーセントも下げたが、ここ2週間がスーパーボウル・ハーフタイム・ショーの話題だけをめぐるバブル状態だったため、そのほかの話題が特にない今はあまり驚くような数字の落ち方ではないとビルボード誌は解説している。
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