後藤正文、新聞「THE FUTURE TIMES」第2号を4・6から配布。4・20からのラフォーレミュージアム原宿でのイベントに細美・ホリエなどが出演
2012.03.09 12:00
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文が編集長を務めている新聞「THE FUTURE TIMES」の第2号が、4月6日(金)から配布されることが発表となった。
「THE FUTURE TIMES」は、東日本大震災を機に、“未来を考える”をキーワードに制作された新聞。今号は、「1年後の現在地」というテーマで、岩手・宮城・福島の現状を伝えるという内容。地域バイオマスを活用したエネルギー「こうべバイオガス」の紹介や、坂本龍一と箭内道彦を迎えた鼎談、映画「100,000年後の安全」の監督マイケル・マドセンへのインタビュー、小説家の西加奈子と「murmur magazine」編集長の服部みれいが語る「未来」についてのコメントなどが掲載される。「100,000年後の安全」は、フィンランドに建設中の放射性廃棄物の最終処分施設「オンカロ」を描いたドキュメント映画。2009年に公開された作品だが、東日本大震災後に起きた福島第一原子力発電所の事故を受けて、昨年4月に緊急上映が行われた。また、表紙は漫画家の浅野いにおが手がけた。
そして、4月20日(金)から22日(日)まで、東京・ラフォーレミュージアム原宿でイベント『「THE FUTURE TIMES」Gallery & Live』が行われることもアナウンスされた。
当日は、後藤正文・細美武士(the HIATUS)・ホリエアツシ(ent/ストレイテナー)の弾き語りライヴ、フォトジャーナリストの渋谷敦志・佐藤慧・安田菜津紀の写真を展示、トークイベントなどが行われる予定。後藤正文のライヴには喜多建介がゲストで登場する。昼は入場無料で、夜はライヴが行われるためチケットが必要とのこと。チケットは、3月12日(月)正午からローソンチケットで先行販売が行われ、4月1日(日)10時から各プレイガイドで発売される。
イベント
『「THE FUTURE TIMES」Gallery & Live』
日程:4月20日(金)~22日(日)
会場:ラフォーレミュージアム原宿
料金:
■昼・・・入場無料
ギャラリー(写真展) : 渋谷敦志/佐藤慧/安田菜津紀
■夜・・・¥2,800 (4/21・4/22のみ)
ライブ 後藤正文 / ゲスト: 喜多建介(4/21・4/22)
細美武士 from the HIATUS (4/21)
ent (ホリエアツシ from STRAIGHTENER) (4/22)
トークライブ 後藤正文 / 渋谷敦志/佐藤慧/安田菜津紀 (4/21・4/22)
※ 4/20(金)はギャラリーのみで現在ライブ演奏の予定はございません。