ボブ・ディランの『血の轍』が映画化へ

ボブ・ディランの『血の轍』が映画化へ - ボブ・ディラン、75年作品『血の轍』ボブ・ディラン、75年作品『血の轍』

ボブ・ディランの1975年の傑作『血の轍』の映画化権をブラジルの映画製作会社が獲得し、映画化を進めていることが明らかになっている。

権利を買ったのはブラジルのRTフィーチャーズで、英語版の作品として企画を進めていて監督を物色中だとか。RTフィーチャーズの代表ロドリゴ・テイシェイラは「音楽史の中でも最高傑作と評されるこの作品を慕ってきた者のひとりとして、この映画製作の機会を得たことを大変に幸いに思っています」とAFPに語っている。

「わたしたちの目的は、このアルバムがディランのファンの心に呼び起こす感情を捉え、そんな環境とキャラクターを備えたドラマを作り出せる映画作家と手を組むことです」

『血の轍』はボブと前妻サラの破局をモチーフにしているとリリース当初からいわれてきたが、ボブはこの作品は自伝的なものではないとしていて、書いた時にはチェーホフを参考にしたとも語っている。しかし、ボブの息子のジェイコブはこの作品の内容はまさに自分の両親の間のやりとりだと語ったことがある。

また、今月から南米・中南米ツアーに乗り出すボブは2009年の『クリスマス・イン・ザ・ハート』以来となる新作のレコーディングにも取りかかっているといわれていて、ロスアンジェルスにあるジャクソン・ブラウンのスタジオで作業が行われているという。

南米ツアー後はヨーロッパ・ツアーにボブは乗り出すことになっているが、7月12日から15日にかけてスペインで開催されるベニカシム・フェスティヴァルではザ・ストーン・ローゼズ、フローレンス・アンド・ザ・マシーン、アット・ザ・ドライヴ=インらとヘッドライナー出演する予定になっていて、ほかにもニュー・オーダー、ザ・クリスタル・キャッスルズ、ザ・ヴァクシーンズ、ノエル・ギャラガーらも出演する。また、ボブは6月30日にイギリスのパドック・ウッドで開催されるホップ・ファーム・フェスティヴァルにも出演する。


(c) NME.COM / IPC Media 2012
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