マドンナ、「エルトン・ジョンの言うことなど構ってられない」

マドンナ、「エルトン・ジョンの言うことなど構ってられない」

マドンナに近い関係者筋は自身を「ドサ回りのストリッパー」と呼び「すでにキャリアが終わっている」と語ったエルトン・ジョンについて、なにを言ったところでどうでもいいとやり返している。

先週末にオーストラリアのテレビ番組に出演したエルトンはこの発言に及んで大きな話題を呼んだが、ニュース・サイトのザ・ハッフィントン・ポストによれば、マドンナの「友人」で「インサイダー」でもある人物がマドンナとしてはエルトンの発言など構ってもいられないと次のように語っている。

「正直言って、何度も何度もマドンナに対してこれだけ罵詈雑言を浴びせる意味がわかりませんね。エルトンはマドンナに威厳が欠けていると言いますが、ということは明らかにエルトンには威厳が備わっているということですよね? エルトンはマドンナに憎悪を向ける必要があるみたいですね。今度のツアーがひどいものだというのも馬鹿げていますし。アリーナ・クラスを売り切っていて、新曲をたくさん歌って、過去の名曲もある程度取り上げるという内容なんですよ。エルトンはこの先死ぬまで同じ歌ばかり歌うことになるんですけどね」

さらにインサイダー氏はこう続けている。「究極的に言って、公でもプライヴェートでもエルトンがマドンナについてなにを言ったところでマドンナとしてはそんなことに構ってられないんです。今さら世の中に対して自分がいかほどのものか証明する必要もない人ですし、相手がエルトンならなおさらです」

エルトンはオーストラリアのテレビ番組『サンデイ・ナイト』に出演した際に次のようにマドンナについて語っていた。「もうひどいなんてもんじゃないね。悪いけど彼女のキャリアはもう終わったよ。ツアーもひどいもんだし、あれ以上にはすっぱな女はいないってもんになってるよね」。

「マドンナにもうちょっと常識があったなら、『レイ・オブ・ライト』のようなレコードを作っていただろうし、ダンスものから離れて素晴らしいポップ・シンガーとしてポップ・レコードを作ってるべきだったし、実際のそれをしっかりできる才能があるんだからね。でも、そうじゃなくて、マドンナはドサ回りストリッパーもやれることを証明したくなっちゃったんだね。ガガへの態度もひどいもんだし」

また、エルトンは2007年にもマドンナがライヴで「口パク」を行っていることを指摘していて、今年の2月のマドンナのスーパー・ボウル・ハーフ・タイム・ショーについても、「口パクがんばってね」と語っていた。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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