プッシー・ライオットの有罪判決を受けた3人のメンバーが控訴

プッシー・ライオットの有罪判決を受けた3人のメンバーが控訴

8月17日にメンバーの3人が2年の実刑判決を受けたロシアのパンク・ユニット、プッシー・ライオットは判決に対して控訴を起こしたことが明らかになっている。

プッシー・ライオットは現プーチン大統領政権への反対デモを2月にパンク・ロック・ライヴとして断行。ロシア正教会のプーチン支持への抗議としてモスクワのキリスト救世教会で即興ライヴを行い、その後騒乱罪で逮捕され、17日の判決で逮捕された3名のメンバーに対して2年の実刑判決が言い渡された。

バンドの弁護士であるヴィオレット・ヴォルコヴァはカモヴニキ地方裁判所に対して控訴を起こしたと語ったと『ビルボード』誌は伝えている。控訴が受け付けられるかどうかはおよそ10日間で判断されるという。また、先頃、バンドによる抗議に参加したが逮捕を免れていた2名のメンバーが国外脱出に成功したことも報じられている。

その一方で、『ビルボード』誌はロシアやウクライナでバンドの支持者によって木製の十字架が切り落とされるという事件が続発していて、ロシア正教会はこうした動きに怒りを表明していると伝えている。これまでロシアのアルチャンゲルスク地方やウクライナのチェリヤビンスク地方でこうした事件が4件発生しているとか。ただ、バンドのマネージャーであるピョートル・ヴェルジロフは十字架を破損することはバンドの本意ではないと語っている。

プッシー・ライオットに対してはこれまでポール・マッカートニー、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ビョーク、フランツ・フェルディナンドなど、様々なアーティストが支持を表明してきている。有罪判決後、マドンナも3人の女性を投獄することは「非人間的だ」と語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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