スティーヴィー・ワンダー、フランク・オーシャンへの自身のコメントについて謝罪を表明

スティーヴィー・ワンダー、フランク・オーシャンへの自身のコメントについて謝罪を表明

スティーヴィー・ワンダーは先週行われたインタヴューの中で触れたフランク・オーシャンの性的指向をめぐる発言について謝罪をしている。

『ザ・ガーディアン』紙の取材を受けたスティーヴィーは、自身の初恋の相手が男子だったことを公で認めたフランクについて、混乱していたのかもしれないと次のように語っていた。「正直言って、自分がゲイだと言う人の中には混乱している人もいると思うんだよ。人は親しさを愛と誤解しがちなところもあるからね。人は繋がっていると感じてそれで絆を感じることもできるんだから」

しかし、こうした発言がさらに誤解を生んだとしてスティーヴィーは謝罪を表明していて、『ローリング・ストーン』誌は次のような声明を発表したことを伝えている。

「人が自身の愛について混乱を感じるというわたしの発言が誤解を呼んだことについて謝罪をしたいと思います。この世の中で愛の力について人生において、そして音楽において、わたしほど訴えてきた人間はいないと思います。明らかに、男と女との間、女と男の間、女と女との間、男と男との間での愛は、ただ愛でしかありません。わたしが混乱しないでわかっていることは次のようなことです。この世の中がこれ以上もっと多くの愛を必要としていること、そして憎悪、偏見、頑迷さなどは必要とされていなく、より多くの団結と平和と理解が必要とされていることです」

なお、スティーヴィーは今週末にあたる9月6日から9日にかけてワイト島ロビン・ヒル・パークで開催されるフェスティヴァル、ベスティヴァルにヘッドライナー出演する。他にはニュー・オーダーとフローレンス・アンド・ザ・マシーンがヘッドライナー出演する予定だ。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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