フィンランドから登場したガレージ暴れ馬、アスが約9ヶ月ぶりの再来日を果たした。昨年のフジロックで前夜祭から4日連続で色々なステージに立ち続ける、という海外バンドとしては前例のないフル稼働ぶりで、初来日にも拘らず苗場のレジデントバンド状態を確立した彼ら。
初の東阪単独ツアーとなった今回は、デビューアルバム『アンダーグラウンド・ルネッサンス』の曲に加えて新曲も多数披露、アコースティックセットにも挑戦するなど、昨年から大きくフォーマットを変えつつも、ファスト&ロウなロックンロールの熱量と密度は不変、といういかにもアスらしいパフォーマンスを見せてくれた。
ステージでは今夏のフジロックへの出演も発表、ファンの反応が驚きよりも「そうだよね!」という納得感が優ったあたりも彼ららしかったのでは。ロッキング・オン最新号ではそんなアスに再びメンバー全員インタビューを敢行。ライブ面でも、日本でのキャリア的にも、独自進化を続けている彼らに話を聞いた。
今夏のフジでもきっと毎日のように出没してプレイしてくれるはずなので、ぜひお見逃しなく! (粉川しの)
アスの記事が掲載されるロッキング・オン7月号