ジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズ、レッド・ツェッペリン再結成の話はないと語る

ジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズ、レッド・ツェッペリン再結成の話はないと語る

レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジはバンドの再結成の可能性について自分には見えていないと語った。

2007年にロンドンのO2アリーナで行われたレッド・ツェッペリンの再結成ライヴ映像を収録した『祭典の日(奇跡のライヴ)』が11月21日に発売されるレッド・ツェッペリンだが、ジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズは映画について『ローリング・ストーン』誌の取材に応えていて、ジミーはライヴを終えてステージを降りる時に「本当にハイになった」と答えている。

「本当なんだよ。あれは真剣な意味で試験のようなものでぼくたちは合格したんだよ、全員でね。しかも、ステージではちょっと尋常ではないくらい気持ちがみんなの間で通い合ったんだよ。映画を観たら、それが本当に生々しく見て取れることだと思うよ」

なお、こうした作品にありがちなバックステージの映像などは今回の映画では収録せず、監督のディック・カルーサーズは徹底してステージで演奏するバンドの姿を追っていて、ふんだんにアップなども使ってバンドの演奏に迫っているという。

「レッド・ツェッペリンについてはあの音楽がどうしてああなるのか、どうやるとああしてうまくいくのか、どうしてあれほどうまくいくのかということがいつも神秘的な謎になってきたんだよね」とジミーは語っている。「だから、それをより近くで目撃できることになれば、その魅力もまた大きくなってくるんだね」。

『祭典の日(奇跡のライヴ)』は「ぼくたちと一緒にステージに上がるような映像なんだよ」とジョン・ポール・ジョーンズは語っている。「しかも、ぼくたちの間ではいつもそういう気持ちのやりとりが働いていたもんだからね。でも、照明とかがなかったから、これまでは誰もそれをよく見て取ることができていなかったんだ」。

「(O2ライヴの)打ち合わせのかなり初期の段階でディックが『カメラは14台必要だな』って言い出して、全員で『ええっ!?』って驚いたのをよく憶えてるよ。でも、これで元は取れたよね」

また、ジミーはレッド・ツェッペリンのすごいところは、メンバーがそれぞれにトップ・ミュージシャンであったにもかかわらず、全員がエゴを捨てて、ただのバンドとしてやっていけるところにあったと語っている。O2ライヴに向けたリハーサルでも相当にいい手応えは感じていたが、それでも「真剣なんだとわかってもらいたった」ため、一切気を抜くこともなかったという。

そうしたリハーサル映像などはDVDのデラックス・エディションに収録されるというが、リハーサルはリハーサルでまた相当に違う雰囲気のものだったとジミーは語っている。今回の映像では「あの晩の切迫したものをしっかり感じ取れるけど、リハーサルではどれだけの決意を注いでいたかもわかるんだ」とのことだ。

またこのライヴ映像のパフォーマンスがレッド・ツェッペリンにとって最後のものとなってしまうのかという問いにジョン・ポールは次のように答えている。「引っ越しをする時には前の家を見て、『これがこの家を見る最後だな』なんてぼくは考えないけど。引っ越し先に向かうだけでね」

これに対してジミーはこう応えている。「それは言い得て妙だな(笑)。もっとライヴをやるんであれば、今すでに話題にしているはずだよ。でも、今のぼくに見えてきてないね」。

また、今回の作品は全世界同時のプレミア上映が10月17日、18日に決定していて、全世界1500館、日本でも40館以上の劇場でプレミア上映される。
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