フリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックス、ニッキー・ミナージュへの「殺してやる」発言を謝罪

フリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックス、ニッキー・ミナージュへの「殺してやる」発言を謝罪

フリートウッド・マックのスティーヴィー・ニックスはニッキー・ミナージュに対して「殺してやる」と発言したことを謝罪している。

来年の1月から放映になる来シーズン用の人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』の審査員として出演しているニッキー・ミナージュは、先頃同じ審査員のマライア・キャリーに対して偉そうにするなと収録中に罵倒したことが話題になっているが、この話をインタヴュー中に振られたスティーヴィーは次のように10月9日にニュース・サイトのザ・デイリーに語った。

「あの青二才が何様だと思ってんの? わたしがマライアだったら、ニッキーに歩み寄ってその場で首を絞め殺してたわね!」

しかし、翌日スティーヴィーはこの発言に対する謝罪を『ハリウッド・リポーター』誌に対して行っている。

「ニッキー・ミナージュのマライア・キャリーに対する行いへのわたしの発言について謝罪をしたいと思います。元々この発言は1日がかりで取材をこなして、疲れ切った状態でしたものだったのです」とスティーヴィーは説明している。

「とてもわたしらしくない振る舞いだと思ったし、自分の言ったことについて深く後悔しています。マライア・キャリーに対して、マライアが人生のさまざまな難しい局面を乗り切ってきたこともあってわたしはとても擁護したくなるところがあり、分別のない発言になってしまいました。すべてのアーティストは他人に対して敬意を表すべきで、それはわたしも含みます。心から申し訳なく思います」

なお、『アメリカン・アイドル』の番組制作側はニッキーとマライアの間に軋轢など生じていないと報道を否定している。ニッキーの逆ギレは審査についてふたりの意見が対立したのがきっかけになったといわれていて、その後もマライアはテレビのワイド・ショー『ザ・ヴュー』の電話取材を受けて「ニッキーに脅されたの」と語り、ニッキーは拳銃があったら自分を殺すとまで言ったと語った。その一方でニッキーはツイッターでそんな発言は一切していないとツイッターで否定し、「わたしはゴシップ・サイトやテレビに泣きを入れたりはしない」などとマライアへの口撃を続けたという。
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