ジェイムス・ブラントが「今後曲を書く予定はない」と活動休止を宣言

ジェイムス・ブラントが「今後曲を書く予定はない」と活動休止を宣言

ジェイムス・ブラントは自身の活動休止を宣言していて、しばらく自分のために時間を使いたいと語っている。

ジェイムスはこれまでアルバムを3枚リリースしているが、“ユア・ビューティフル”の大ヒットで2004年のデビュー・アルバム『バック・トゥ・ベッドラム』は1100万枚以上のセールスをこれまで記録している。

デビュー前にはイギリスの軍属として王室騎馬隊やコソヴォでのPKO活動なども経験したジェイムスだが、今後音楽活動を続けていく気はないそうで、この先曲を書く予定はないと『ザ・デイリー・メール』紙に語っている。

「もうしばらくは自分のために時間を使いたいんだ。今後は曲を書く予定は全然ないんだよ。世界ツアーを終えてからしばらく休んでいて、イビザに別荘を持っているんで、そっちで過ごすことが多いんだ」

ジェイムスは最新作『サム・カインド・オブ・トラブル』を2010年にリリースしている。

ジェイムスは、昨年BBCラジオの番組『トゥデイ』に出演したプロデューサーのピート・ウォーターマンが、ジェイムスについて育ちのいいミュージシャンを気取っていて鼻につくと語り、それに対してジェイムスの母親が番組にクレームをつけたことで話題になった。ジェイムスの母親は次のように反論していた。

「有名校出身のロック・スターについて、ピート・ウォーターマンの意見をおもしろく聞かせていただきました。彼の態度はイギリスの大半の評論家に共有されているものです。わたしの息子ジェイムス・ブラントは世界的に受け入れられているアーティストですが、地元イギリスでは手厳しい批判ばかりにさらされていて、それは残念ながら息子の育ちと関係しているようです」

ジェイムスは名門ハロウ校からブリストル大学へ進学し、学費には陸軍の奨学金をあてたため、卒業後陸軍に入隊し、近衛騎兵連隊の王室騎兵連隊に配属されたことで知られている。また、騎兵連隊や装甲車連隊のスキー・チャンピオンとしても活躍したという。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする