アルト・ジェイ、レディオヘッドのオン・ア・フライデイ時代よりは自分たちの方がましかもと冗談で語る

  • アルト・ジェイ、レディオヘッドのオン・ア・フライデイ時代よりは自分たちの方がましかもと冗談で語る
  • アルト・ジェイ、レディオヘッドのオン・ア・フライデイ時代よりは自分たちの方がましかもと冗談で語る - アルト・ジェイ デビュー作『アン・オーサム・ウェーヴ』

    アルト・ジェイ デビュー作『アン・オーサム・ウェーヴ』

  • アルト・ジェイ、レディオヘッドのオン・ア・フライデイ時代よりは自分たちの方がましかもと冗談で語る
  • アルト・ジェイ、レディオヘッドのオン・ア・フライデイ時代よりは自分たちの方がましかもと冗談で語る - アルト・ジェイ デビュー作『アン・オーサム・ウェーヴ』

デビュー・アルバム『アン・オーサム・ウェーヴ』がイギリスとアイルランドの年度最優秀アルバムに贈られるマーキュリー賞の有力候補と目されているアルト・ジェイだが、ここにきてやたらとレディオヘッドと比較されることについて、最近では初期のレディオヘッドよりもましだと思うと冗談として発言している。

『NME』の取材に応えたバンドはレディオヘッドがオン・ア・フライデイと名乗っていた頃にはかなりひどかったと話していて、自分たちの『アン・オーサム・ウェーヴ』の方がまだましだと言える自信はあると語っている。

ヴォーカルのジョー・ニューマンは次のように語っている。「レディオヘッドの一番最初の作品、まだオン・ア・フライデイだった頃にやってたやつ聴いたことある? かなりひどいよ」

これにキーボードのガス・アンガー=ハミルトンが「つまり、ぼくたちの方がレディオヘッドより上を行っているってことになるよね!」と応えている。

さらにどうして両バンドがよく比較されると思うかという問いにガスは「きっとどっちもちょっと頭でっかちで気取ってるように取られがちだってことなんだろうね」と答えている。

その一方でジョーはこう説明している。「ぼくたちとしてはレディオヘッドにはすごいキャリアがあって、ぼくたちにはまだアルバムが1枚しかないってことを言いたいよ。レディオヘッドはアルバム1枚ごとにすごく革新的なアイディアを打ち出すということを常にやってきたんだよね。そういうことについてぼくたちが比較されるべきじゃないし、それはぼくたちにはアルバム1枚しかないからで、レディオヘッドに較べたらぼくたちの歩みなんて瞬き程度のものでしかないからなんだよ。レディオヘッドは素晴らしいバンドで、ぼくたちもみんな好きだし、だから、確実に影響を受けているところはあるはずだよ。でも、今比較されるのってちょっと時期尚早だよ」

なお、マムフォード・アンド・サンズは先頃BBCラジオでライヴを行った際、アルト・ジェイのファーストの"テセレイト"をカヴァーしていて、バンドはいつか恩返しをしたいと語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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