来年の春、ロッキング・オンから日本版が発売される予定のジミー・ペイジの自伝、『光と影』。本書は、これまでメディアに対して懐疑的なスタンスを保ち、ジャーナリストとは距離を置いてきたジミー・ペイジの50時間以上のインタヴューをまとめたものになる。その著者であり、ジミー・ペイジにもっとも近いジャーナリストと言われているブラッド・トリンスキー氏のインタヴューが本日発売のロッキング・オン12月号に掲載されている。そこで氏は、レッド・ツェッペリンがデビュー当時に評論家に否定的に評価されたことに対する自論を述べている。
「ロック評論の世界では、たいていの場合、歌詞に重さをおく。別にロバート・プラントのことを過小評価するつもりはまったくないし、実際、彼はすごい歌詞を書いているわけだけど、ツェッペリンの音楽の偉大さの謎は歌詞には隠されていないんだ。全体としてのサウンドにあるんだよ。というのもジミー・ペイジは音楽を作るということがどういうことなのかを完璧に理解してるからなんだ。(省略)だからこそロック評論家は混乱するわけだよ。要するにビートルズやボブ・ディランといった、歌詞重視のミュージシャンと同じように、ツェッペリンを捉えようとしたんだよね」
『光と影』は2013年春、ロッキング・オン社より発売される予定。
『ロッキング・オン』12月号の詳細はこちらから。http://ro69.jp/product/magazine/detail/74430