INXSが解散。オフィシャル・サイトにて公式発表

INXSが解散。オフィシャル・サイトにて公式発表

11月11日にオーストラリアのパース公演で解散について言及していたインエクセスはあらためてこの解散発表を認める声明を行った。

オリジナル・メンバーのティム・ファリス、アンドリュー・ファリス、ジョン・ファリス、カーク・ペンジリー、ギャリー・ビアーズは連名で次のような声明を発表している。

「今回の決断についてはみんなのことを落胆させてしまったと思うけど、どんなことにも終わりというものは訪れるんだよ」

さらに声明は次のように続いている。

「ぼくたちは35年に亙ってバンドとしてパフォーマンスを続けてきて、そろそろツアーの現場から離れる時が来たんだ。ぼくたちの音楽はもちろん、これからも生き続けるし、ぼくたちもその一部とずっとなっていくよ。この長いキャリアの間、ぼくたちを支えてくれてきた友人たちや家族に心からの感謝を送りたい。ぼくたちのこれまでの旅にみんながいてくれて、ぼくたちの経験そのものがとても豊かになったんだよ」

11日のパース公演での解散発表でドラムのジョン・ファリスは観客にこれが最後のショーとなると伝え、そう考えると涙が溢れてくると語っていた。

しかし、10月下旬に作曲の大半を担当しているアンドリュー・ファリスが『ビルボード』誌の取材を受けた時点ではバンドは新曲群に取りかかっていてアルバム制作を目指していると語っていた。

オーストラリアのパースで1977年に結成されたインエクセスは世界規模で3000万枚以上のセールスをこれまで記録していて、イギリスのアルバム・トップ10にもこれまで6枚のアルバムを送り込んできている。バンドの最大のヒット作は1987年の『キック』で、世界で1000万枚以上のセールスを誇っている。

バンドにとって最大の試練となったのは、1997年にヴォーカルのマイケル・ハッチェンスが薬物自殺したことで、ジョン・ファリスは解散の声明文で次のようにそのことに触れている。

「ライヴ・バンドとしてインエクセスが活動を始めてから35年にもなり、しかも、マイケルを失ってからも信じられないけど、15年もやってきたわけだよ。ぼくたちは運命共同体として一緒に逆境を耐えてきたし、それぞれにお互いのことも愛してきた。ぼくたち6人対全世界という意気込みでやってきたのに、不可解にもそれがある日いきなり5人になってしまったんだ。ぼくたちは自分たちのキャリアのピークで突然自分たちを見失うことになったんだ」

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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