スーパーボウル・ハーフタイム・ショーでのデスティニーズ・チャイルドのセットリストが流出か?

スーパーボウル・ハーフタイム・ショーでのデスティニーズ・チャイルドのセットリストが流出か?

2月3日にニューオーリンズで開催されるNFLスーパーボウル・ハーフタイム・ショーに出演するビヨンセだが、このパフォーマンスの一部として行われるデスティニーズ・チャイルドのセットリストが明らかになっているという。

ビヨンセはかつてデスティニーズ・チャイルドを組んでいたケリー・ローランドとミッシェル・ウィリアムズと8年ぶりに新曲"ニュークリア"を完成させていることが明らかになっているが、ハーフタイム・ショーのデスティニーズ・チャイルドのセクションでは"ビルズ・ビルズ・ビルズ"、"サヴィヴァー"、そして"ニュークリア"のメドレーというパフォーマンスが披露されるという。

情報源は『USウィークリー』誌に証言を寄せた関係者とのことで、ビヨンセのパフォーマンスそのものはまず"クレイジー・イン・ラヴ"で幕を開けることになり、パフォーマンス半ばでケリーとミッシェルが登場する演出になっているとか。

なお、1月21日に行われたオバマ大統領の就任式でのビヨンセのアメリカ国歌のパフォーマンスが口パクだったのではないかと指摘されて論議を呼んでいるが、この時の伴奏を担当した海兵軍楽隊の広報は軍楽隊の演奏はあらかじめ用意されたテープによるものだったが、ビヨンセの歌がレコーディングされたものだったかどうかは海兵軍楽隊にはわからないと発表したとエンタテイメント・ウィークリー誌は伝えている。

「海兵軍楽隊は大統領就任儀典委員会から2013年就任式での"星条旗は永遠なれ"のビヨンセ・ノウルズ=カーターのパフォーマンスの伴奏の要請を受けました。しかしながら、ノウルズ=カーター氏には式の前に軍楽隊とリハーサルをする機会に恵まれなかったため、これほど重要な式典での生演奏は不用意なのではないかと憂慮されることになりました」と海兵軍楽隊の広報は声明で発表している。

「就任式での演奏を予定されている音楽演奏は極寒や機材の不調などの不測の事態に備えてすべてあらかじめレコーディングを用意してあります。ノウルズ=カーター氏の歌唱につきましては、生の歌であったのかレコーディングであったのか、海兵軍楽隊はそれを判断する立場にはありません」

なお、スタジオ・サウンドのノウハウを指南するイギリスのサイト、プロダクションアドヴァイスはビヨンセが国歌を歌う動画を数種分析し、テープを流しつつ生で歌っていると鑑定している。また、極寒や酷暑では楽隊員同士がキーを合わせて演奏するのは至難の業に等しいとして、この日、非常に寒かったので調子の合っていない伴奏に歌を合わせるリスクをビヨンセは回避してテープ演奏を要請したのではないかと同サイトでは解説している。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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