ジャック・ホワイト、バットホール・サーファーズのギビー・ヘインズとのコラボ・トラックをシングルとしてリリース


ジャック・ホワイトはバットホール・サーファーズのヴォーカルのギビー・ヘインズと3曲コラボレーションを行い、ジャックのサード・マン・レコードからシングルとしてリリースすることを明らかにしている。

収録曲は"You Don’t Have to Be Smart"、"Horse Named George"という新曲のほか、アドレナリンO.D.の"Paul’s Not Home"のカヴァーの3曲となっていて、ギビーがすべてのトラックでヴォーカルをとり、ジャックがギターを担当しているが、"Paul’s Not Home"ではジャックもコーラスを務めているという。"Paul’s Not Home"は元々1982年にリリースされた『New York Thrash』というコンピ盤に収録されたトラックで、他にはハードコア時代のビースティ・ボーイズの"ライオット・ファイト"、"Beastie"なども収録されていたという。

シングルは2月14日にリリースを予定しているが、7インチ盤の一部がレントゲン写真のフィルムにプレスされることになっていて、こちらは「フレックス・レイ盤」としてリリースされるが、来月開催されるサウス・バイ・サウスウェスト・フェスティヴァルにてサード・マン・レコードの特別ヴァンのみで販売されることになるという。

なお、ジャックはファースト・ソロ『ブランダーバス』が今年のグラミー賞の最優秀作品賞と最優秀ロック作品賞の候補に挙がっていて、2月10日の授賞式パフォーマンスにも出演する予定になっている。

"Paul’s Not Home"のスニペットはこちらから→
http://soundcloud.com/thirdmanrecords/gibby-haynes-pauls-not-home/s-km5wt
(c) NME.COM / IPC Media 2012