新曲“The Emptiness Machine”公開＆11月15日のアルバム『From Zero』リリース発表、新ラインナップでのライブストリーミング、さらには世界6都市を巡るワールドツアー敢行⋯⋯と怒濤の急展開を見せているリンキン・パーク。
2017年7月のチェスター・ベニントン急逝から7年、エミリー・アームストロング（Vo）＆コリン・ブリテン（Dr）を迎えたラインナップで再始動したリンキン・パークは、いきなりトップスピードで新たな進化の時間を駆け抜けているのである。
個人的にもこの7年間、心のどこかで抗い難く色を失っていたような感覚が、突然の急加速によってあまりにも鮮やかにリセットされたことで、「感激」や「歓喜」といった言葉では追いつかないほどの高揚感を覚えている。
再始動発表に続いてライブ配信された全14曲のパフォーマンスでは、既発曲の多くがエミリー仕様にキーが調整されるなど、この6人で未来へ向けて闘っていく覚悟も覗かせていたリンキン・パーク。次号ロッキング・オンでは、新曲＆ライブを含めた新体制の考察テキストとリンキン・パークの「今」を立体的に解析するべく、マイク・シノダがデビュー前後の「原風景」を振り返ったインタビューを掲載。乞うご期待！（高橋智樹）
リンキン・パークの記事が掲載されるロッキング・オン11月号
