ロバート・プラント、レッド・ツェッペリン再結成に向けて2014年は空いていると語る

ロバート・プラント、レッド・ツェッペリン再結成に向けて2014年は空いていると語る

レッド・ツェッペリンのロバート・プラントは来年2014年のスケジュールは空いていると発言していて、レッド・ツェッペリン再結成の可能性に言及している。

オーストラリアのニュース番組『60ミニッツ』に出演したロバートは再結成を始動させるためにジミー・ペイジとジョン・ポール・ジョーンズから声がかかるのをずっと待っていると語っていて、ふたりの自己中心的な行動は典型的なやぎ座的性格だと次のように説明している。

「一言も音信がないんだよ。ふたりとも自分の世界で満足しちゃってるから、全部ぼく任せになるんだよね。でも、ぼくが悪いんじゃないんだからね。やぎ座の典型的な性格だよ。とりあえず、ぼくは2014年は空いているから」

なお、やぎ座の人は一般に用心深く自己中心的な性格を持ち合わせていることが多いとされている。

レッド・ツェッペリンの最後のライヴは昨年ソフト化されて話題を呼んだ『祭典の日~奇跡のライヴ~』に収録された2007年12月ロンドンのO2アリーナで行われたもので、この時、ドラムのジョン・ボーナムの代役をジェイソン・ボーナムが見事に果たした。その後、バンドは再結成ツアーにも乗り出すのではないかと見られていたが、このツアーはロバートが自身のソロ活動のため却下して実現しなかったと言われている。

なお、レッド・ツェッペリンは今後、全カタログのリマスタリング再発を予定していると言われているが、ストリーミング・サーヴィスへの音源の提供を検討しているとも伝えられている。レッド・ツェッペリンは2007年になって初めてiTunesでのデジタル配信に応じたことで知られていて、ストリーミングが実現するとそれに次ぐ大きなデジタル化への足がかかりとなると見られている。

なお、ジミー・ペイジは現在リマスタリング再発の監修に取りかかっていて、バンド解散後にリリースされた『コーダ』を含めて全アルバムがボーナス音源を収録したボックス・セットとしておそらく今年からリリースされることになるとジミーは語っている。

(c) NME.COM / IPC Media 2012
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