2月25日にソロ・デビュー作『The Messenger』をリリースした元ザ・スミスのジョニー・マーはそろそろファンもスミスさえ再結成すれば人生も完璧になるという発想をやめる頃ではないかと発言している。
音楽サイトのNPRミュージックの取材に答えたジョニーは、なにかというとジョニーとモリッシーとでザ・スミスを再結成させないのかと願い続けるファンやインタヴュアーについてどう思うかという問いに次のように答えている。
「ファンというものは、いつもハッピー・エンディングを求めているものなんだよ。でも、事実はどうなのかというと、実はもうすでにハッピー・エンディングを迎えているということなんだ。今の状態でぼくは幸せだからだよ。万事、今のままでうまくいってるんだよ。だけどね、自分の人生が、あるいはすべての人の人生が、この25年前のバンドが再結成した時に初めて完成すると思い込んでいる人が多いわけで、それはなにかとやりにくいところもあるわけでね」
さらにジョニーは「人生がうまくいくには別にスミス再結成が起きる必要なんてないんだよ」と言い及び、スミス再結成に人生の大きな意味を見出しているような人はスミス再結成についてはさっさと諦めて「ダライ・ラマに会うとかもっと気分の高揚することをやった方がよっぽどましだ」と語っている。
なお、ジョニーは2月27日に開催される今年のNME大賞授賞式でゴッドライク・ジーニアス賞を受賞することが決まっているが、受賞についてジョニーは次のように語っている。
「この賞を授かることになってとても嬉しいし、個人的に光栄に思ってるよ。NMEはこの賞をぼくの好きなアーティストによく授賞する傾向があるから、それに加えてもらってぼくもいい気分だよ。世の中でまともなこともたまにはあるってことなのかな」(c) NME.COM / IPC Media 2012