ジャスティン・ビーバー、イギリスのゴシップ・メディアをガセネタばかりと批判


ジャスティン・ビーバーはロンドンのO2アリーナでの連続公演の際にさんざんゴシップやパパラッチの標的になったことを「新聞売るためのガセネタばかり」「前向きな記事はまるでなし」などとツイッターで嘆いている。

ジャスティンは3月5日のO2アリーナでの初日に2時間遅れて登場し、これでイギリスのプレスから集中砲火を浴びることになっただけでなく、誕生日を祝うつもりだった6日にはパーティを予定していたクラブへの入店を断られ、その流れで上半身裸で徘徊していたところをパパラッチに撮影され、また新しい交際相手についても大々的に報じられ、挙句の果てには女優のオリヴィア・ワイルドには「ビーバー、ファッキンシャツぐらい着ろよ」とまでツイートされてしまう始末になっている。

これに対してジャスティンは次のようにツイートしている。

「噂に噂、さらなる噂。それ以上でもそれ以下でもなし。いつかそれについて話すことになるかも。でも今は前向きに構えるだけ。引きずり下ろそうたってそうはいかない」

「ぼくの家族、友人、ファンのみんなが一緒にいる限り、なんと言われようと構わない」とジャスティンは取り合わない決意をツイートしているが、自分が置かれている立場の実情についても次のように訴えている。

「2時間もショーをやって汗だらけかもしれないからってシャツを着ないでいると、それでクラブへ繰り出すつもりだとか言われて、自分の隣に女の子が立ってれば彼女だと言われ、ぼくは人のことについてはなにも気にかけてないし感じてもいないとまで言われ、ヨーロッパで19歳でクラブに行くのは破廉恥だと言われ……」

さらにジャスティンは「人を判断するなら事実に基づいてやってほしい、音楽で判断してほしい、そしてその判断についても気を付けてほしい」とツイートしている。

なお、ジャスティンは5日の遅延について自分は40分しか遅れていないとも主張している。