マーキー・ラモーン、アンドリューW.K.と共にラモーンズ・トリビュート・ツアーを行うことに

マーキー・ラモーン、アンドリューW.K.と共にラモーンズ・トリビュート・ツアーを行うことに

元祖パンク・ロッカーともいわれるラモーンズのドラムであったマーキー・ラモーンは、新たにアンドリューW.K.をヴォーカルに迎えてツアーを行うことを明らかにしている。

マーキーはマーキー・ラモーンズ・ブリッツクリーグとしての活動をここのところ展開していて、ここではラモーンズの楽曲を中心に披露することになっているが、今年のツアーではアンドリューへの招集がかかったそう。アンドリューとの出会いをマーキーは次のように説明している。

「アンドリューとは共通の友人を通して初めて会って、アンドリューのパーティ哲学について話を聞いてみたら、これが俺のずっと守ってきた人生哲学とまったく同じだったんだ。それでそのままリハーサル・スタジオに一緒に入ってみたら、そのまますべてがカチッとはまったんだよ。もうあまりにも楽しくて、このパーティに誰も彼をも招きたくなったんだ。前にも言ったし、これからも言うけど、ラモーンズの楽曲はライヴでやってこそなんぼのもんなんだ!」

一方、アンドリューは次のように語っている。

「マーキー・ラモーンに歌えって言われたら、そこでなんか考えることはありえないよ。自動的に『はいっ、やりますっ!』って答えるのみだよ。っていうか、この機会のあまりの魅力にどうしたらいいかわからなくなったから。ちょっとぶっとびでわけわからない感じで。でも、気持ちはしっかり入っててなにをやればいいのかもわかってたから。これはね、どうしてもやらなきゃいけないことだったんだよ」

なお、マーキー・ラモーンズ・ブリッツクリーグではこれまでザ・ミスフィッツのマイケル・グレイヴスがヴォーカルを務めていたが、自身のソロ活動のため離脱した模様。マーキー・ラモーンズ・ブリッツクリーグは5月からヨーロッパとアメリカのツアーを行う予定になっている。
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