ミューズ、『ワールド・ウォーZ』は自分たちが関わった映画では最高傑作だと語る

ミューズ、『ワールド・ウォーZ』は自分たちが関わった映画では最高傑作だと語る

6月2日にロンドンのレスター・スクエアで行われた映画『ワールド・ウォーZ』のプレミア上映会の後、セント・ジェイムス公園で無料ライヴを行ったミューズだが、上映会のレッド・カーペットでマット・ベラミーは今回の映画での音楽を使われ方に讃美を贈っている。

日本では8月公開となる『ワールド・ウォーZ』に、ミューズは『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』からの楽曲を提供しているが、マットは今回の作品の出来について次のようにアブソリュート・ラジオに語っている。

「僕たちも何度か映画用の音楽をやってきているけど、これまで観た中では今度の作品が一番気に入っている形で僕たちの音楽が使われているんだよ。実際、今度のアルバムを作っている間に『WORLD WAR Z』を読んでて、すごく気に入ってたからね、当然、なんかしらの影響はあったと思うよ」

特に『ザ・セカンド・ロウ~熱力学第二法則』の楽曲は映画の波乱万丈のストーリー展開にうってつけだと次のようにマットは説明している。

「これはぼくたちが関わった中でも最大スケールの映画だし、最初からものすごいデカい話なんだなというのはわかってたんだ。というのも、アルバムを作っている間、ずっと映画のスコアを書いてほしいって何度も打診がきていたからで、でも、それは物理的に無理だったんだよ。だけど、折角だからということで連絡は取り合っていたら、最初のラッシュとかを僕とドムで観に行くことになって、なんかものすごいクレイジーな映像を観せられることになったんだ」

セント・ジェイムス公園でのライヴは公演内の騎乗衛兵広場で行われ、チケットに当選した1万5千人のファンが駆けつけることになったが、ライヴそのものは8曲からなるセットとなった。

無料ライヴでの"ナイツ・オブ・サイドニア"はこちらから→
http://www.youtube.com/watch?v=A-JHX5fw89g

(c) NME.COM / IPC Media 2013
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