ジェイク・バグ、ワン・ダイレクションを批判する理由を語る

ジェイク・バグ、ワン・ダイレクションを批判する理由を語る

これまでワン・ダイレクションを公然とこきおろしてきたジェイク・バグは、先週末に出演したアイルランドのブッシュミルズ・ライヴ・フェスティヴァルの会場で、ワン・ダイレクションへのコメントは別に個人的なものではないとギグワイズに説明した。

「あの一連のワン・ダイレクションについての発言は別に個人的なものとかじゃないからさ。連中のことをザ・ビートルズのようだと発言してる人がいたから、バカなこと言ってんじゃねえよって話だったんだよ。ビートルズのすごいところは数々の傑作を自分たちで書いてるってところだから、特にワン・ダイレクションだけじゃなくて、いろんなバンドにもあてはまることなんだよ」

ジェイクは2月にワン・ダイレクションについて次のように発言して話題を呼んでいた。

「そもそもワン・ダイレクションが今の時代においては最もロック・スターに近い存在だなんてバカなこと言ってる奴って誰なんだよ? これについては連中自身も笑っちゃってるのは確かだと思うよ。だって、笑わざるをえないだろ? 自分で曲書いてないんだから」

「アメリカでブレイクしたからって新しいビートルズだって言われてるけど、そこにまるで意味なんてないから。っていうか、自分たちがいかにヘボいかってことはよくわかってると思うよ」

さらにその後、ジェイクは次のようにも語っていた。
「音楽的にはどうかって? 箸にも棒にも引っかからないはずだと俺は思ってるけど。まあ、いずれわかることになるよ。でも、ひょっとしたら、いいところを見せてくれるかもしれないよ。たぶん、あの一番不細工なやつが一番歌もうまいんじゃないかと思うんだけど。あいつだったら、コードも2、3個は知ってるんじゃない?」

しかし、ジェイクは今後も発言を丸くしていくつもりはないと次のように説明している。
「なかには無難に発言している人も多いし、それでうまくやってるけど、俺はね、なにかを訊かれたら、一番素直で正直な答えをするつもりだし、それが誰かを個人的に巻き込まない限り、自分の意見を正々堂々と述べることになんの引け目も感じないよ。俺は別に自分の個人的な意見だって晒してもいいとも思うけど、それじゃあ他の人間にとってはちょっと不公平だと思うんだよね」

また、プレスやメディアにワン・ダイレクションへの批判的なコメントをするように誘導されたりプレッシャーを受けたりしたこともないと次のように説明している。
「イギリスのプレスが生き馬の目を抜くような連中だというのはよく知られているし、だから俺はそんなプレッシャーを感じないし、誰にもそんな圧力を俺にはかけさせないつもりだよ」
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