ニック・ケイヴが出演するドキュメンタリー映画が制作されることがわかった。英『ザ・ガーディアン』紙が報じている。
『20,000 Days On Earth』と題されたこの作品はケイヴ曰く「少しフィクションの要素を混ぜ込んだ」彼自身のドキュメンタリーで、ケイヴの2008年のシングル“'Dig, Lazarus Dig!”のミュージック・ビデオも撮ったユニット、Iain Forsyth and Jane Pollardが監督を務めている。
ケイヴ本人がナレーションも務め、またカイリー・ミノーグと俳優のレイ・ウィンストンがカメオ出演しているという。
劇中でケイヴとミノーグがドライヴしている場面の画像も公開され、その場面がレオス・カラックス監督の最新作『ホーリー・モーターズ』(2012)を彷彿させると指摘されている。ミノーグは『ホーリー・モーターズ』に女優として出演している。
ちなみにニック・ケイヴとカイリー・ミノーグは1995年にデュエット曲、“Where The Wild Roses Grow”を発表している。
なお、この『20,000 Days On Earth』の公開日は現時点でまだ決定していない。
ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズは今年2月に5年ぶりの新作『プッシュ・ザ・スカイ・アウェイ』をリリースした。
『プッシュ・ザ・スカイ・アウェイ』の詳細は以下の通り。
ニック・ケイヴ&ザ・バッド・シーズ
『プッシュ・ザ・スカイ・アウェイ』
2月27日発売
1. We No Who U R
2. Wide Lovely Eyes
3. Water's Edge
4. Jubilee Street
5. Mermaids
6. We Real Cool
7. Finishing Jubilee Street
8. Higgs Boson Blues
9. Push The Sky Away