シャーラタンズ、「いつまでも語り継がれるのはストーン・ローゼズ」と語る

シャーラタンズ、「いつまでも語り継がれるのはストーン・ローゼズ」と語る

7月27日にイギリスの湖水地方で開催されたケンダル・コーリング・フェスティヴァルに出演したザ・シャーラタンズは、今年に入ってから新作制作に取りかかっていることを明かしている。

「ギグワイズ」の動画インタヴューに答えたバンドは、これまで25年近くにわたって活動を続けられてきたことや、ブラー、パルプ、ザ・ストーン・ローゼズらの再結成を見守ってきた心境について語っていて、ベースのマーティン・ブラントは「それは人それぞれだよね、なかには最初に盛り上がった時に、正当な見返りにありつけなかった人たちもいるんだよ」と語っているが、キーボードのトニー・ロジャーズはさらに「だから、俺たちの場合には解散するわけにもいかなかったんだね。おかげでまだ再結成もしていないわけさ」と説明している。さらにトニーは次のように続けている。

「確かに正当な見返りにありつけなかったバンドもいるっていうのはあるなあ。でも、いいバンドが解散するっていうのは本当に残念なことだからね。そういう意味でいつまでも語り継がれることになるのが明らかにザ・ストーン・ローゼズなわけで。もっともっと提供するべきものがあったはずだったからね。それに解散した時は本当に衝撃的だったよ。だから、ローゼズはやるにふさわしい再結成なんじゃないのかな。なかには個人的に気に入らない再結成もあるけどね」

また、こうした再結成ブームはノスタルジアばかりが求められているのではないかという問いにトニーは「もともと再結成するバンドのやってることが好きだったんだろうから、それはそれでいいことなんじゃないか」と答え、マーティンは昨年シャーラタンズが行った『テリング・ストーリーズ』15周年ライヴでも最終的にいろんな曲も織り交ぜていくものだったので、そう気にしていることではないと語った。

トニーとマーティンの動画インタヴューはこちらから→
http://www.gigwise.com/news/83204/the-charlatans-weve-not-split-up-because-we-love-what-we-do
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