8月17日、18日の2日間に亙って開催されたVフェスティヴァルで114人の逮捕者が出ていたことがわかった。Vフェスティヴァルはロンドン北部のチェルムスフォードのハイランド・パーク、及び中西部スタフォードシャーのウェストン・パークの2会場を土・日入れ替わりで開催されたが、この数字はハイランド・パークのみの数字となる。
チェルムスフォードの地元警察による逮捕者は2012年の51人から大幅に上回り、また怪我人の数は両会場を合わせて800人に上った。中にはテントの釘で足を突き刺してしまった女性もいたという。
地元紙「The Herts and Essex Observer」の報道によると、逮捕者の内の22人は麻薬取引容疑で逮捕され、その多くは麻薬探知犬によって検挙されたという。また、18日の23時時点で麻薬所持容疑での逮捕者は75人、暴行容疑で6人、無免許運転で1人、窃盗で2人、素行不良で2人、詐欺で3人、飲酒運転で3人の計114人が逮捕された。
警視正のアンディ・プロフェットはVフェスティヴァルでの今回の捜査について以下のように述べている。「我々はVフェスティヴァルのオーガナイザーと共にフェスが快適かつ安全に執り行われるべく最善の仕事をしました。今年は麻薬探知犬の導入がカギになっていましたが、すごくうまく機能してくれましたよ。我々の犯罪防止アドヴァイスを聴き入れてくれた全てのフェス来場者に感謝し、彼らが週末をエンジョイできたことを望みます」
今年のVフェスティヴァルのヘッドライナーはキングス・オブ・レオンとビヨンセがそれぞれ務めた。