ザ・ラモーンズのジョニー・ラモーンが9回忌を迎えたことを追悼して、8月18日に行われた恒例の追悼イベント「ジョニー・ラモーン・トリビュート」にジョニー・デップが特別ゲストとして参加したことが明らかになっている。イベントはジョニーの妻のリンダがオーガナイザーとなって開催されていて、ロサンジェルスのハリウッド・フォエヴァー霊園で行われた。今年はカルト映画をこよなく愛したジョニーに敬意を表して、ジョン・ウォーターズ監督の1990年作品『クライ・ベイビー』の上映がメイン・イベントとなったが、上映後、映画の主演を務めたジョニー・デップのほか、トレイシー・ローズ、ジョー・ダレッサンドロ、リッキー・レイク、さらにジョニー・デップの歌の吹き替えを担当したジェームス・イントヴェルトらがステージに登場。その後、観客との質疑応答が行われたが、司会をセックス・ピストルズのスティーヴ・ジョーンズが務めることになった。ジョニーの妻リンダは次のようにイベントの意義について語っている。
「こういうイベントはジョニーが生きていたら大好きだったはずだと思うの。有名人のサインとか、映画のポスター、野球カード、もうそういうものならなんでも収集したがるコレクターだったし。普通ではありえないサイン会があったり、カルト映画の上映会があったりと、このイベントはジョニー好きなものそのものよ。ジョニーが遺したものはジョニーにとって大切なものだったし、そんな夫を称えてこのイベントをやるというのは、わたしにとって最も大切なことなの」上映前の挨拶ではバーレスク・ダンサーやフェティッシュ系モデルとして有名なディタ・フォン・ティースも登場したが、ラモーンズと交流のあったミュージシャンの姿も観客の中に見かけられた。なお、リンダは今年に入ってからラモーンズの歩みを映画化しようと動いていることも明らかにしている。0年代にスポットをあてるか、ジョニーの回想記『Commando』をベースにするのかは未定だとしているが、「必ず1本作り上げてみせる」とリンダは語っている。(c) NME.COM / IPC Media 2013