ミューズのドミニク・ハワード、ナイン・インチ・ネイルズのクラブ・ライヴを絶賛


ナイン・インチ・ネイルズは8月20日にロンドンのクラブ、スカラでライヴを行ったが、ミューズのドミニク・ハワードがこのライヴを観ていたことをツイッターで報告している。

ライヴは今週末行われるレディング・アンド・リーズ・フェスティヴァルへの出演のウォームアップとして行われたが、ドミニクはツイッターで「昨日のナイン・インチ・ネイルズのロンドン・スカラでのライヴが最高。小さなクラブでこのバンドを観られるとはすごい!」と報告している。

なお、バンドはジョイ・ディヴィジョンの“デッド・ソウルズ”やデヴィッド・ボウイの“アイム・アフレイド・オブ・アメリカンズ”のカヴァーなども披露したというが、トレントは今回のライヴ・ステージについて「物理的な構成要素だけ見ていくと、意外とロー・テクなものなんだよ。これまでで最高傑作か世紀の大失敗となるか、そのどっちかというものなんだ」と『NME』に語っている。

また、ナイン・インチ・ネイルズとしてツアーすることを2009年にいったん終わらせたトレントとしてはライヴ活動を再開させたことへの批判も甘んじて受ける覚悟であったことを次のように語っている。

「もちろん、俺も批判はしっかり受けて立つつもりだったよ……そりゃあ俺だってね、ザ・キュアーのさよならツアーを8種類くらい観てるんだから。キッスのお別れツアーなら10回くらいかな」

ロンドン・スカラでのセット・リストは以下の通り:
'Somewhat Damaged'
'The Beginning of the End'
'Terrible Lie'
'March Of The Pigs'
'Piggy'
'The Frail'
'The Wretched'
'Closer'
'I'm Afraid of Americans'
'Burn'
'Gave Up'
'Sanctified'
'Disappointed'
'The Warning'
'Wish'
'Survivalism'
'Suck'
'The Hand That Feeds'
'Head Like a Hole'
'The Day the World Went Away'
'Dead Souls'
'Hurt'

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